ASTRUD

Astrudの音楽は、一見、こじゃれた流行のエレクトロサウンド。
しかし、しかし、かなり奥が深いのです。

--懐かしい。何か哀愁を感じる。
スペイン人にとってはアラスカ等の80年代サウンドを
思い起こさせるらしいのですが、なぜか日本人の私にも懐かしさを感じさせます。
ぴりりと辛く風刺し、時に人を煙にまく歌詞は、CANTA AUTOR （シンガーソングライター）
　JUAQUIN SABINAの直系ともいえます。

--しかし同時にとても新しい。
ストレートではなく、ものすごく考えぬかれたPOP。聞く人を迷宮に迷いこませるようなPOP。

ELLOSもやはりゲイっぽいエレクトロポップデュオですが、Astrudが好きな人に聞くと
比べ物にならん！！といわれてしまいます。
確かに、似てるけど、
　Astrudは人生を悟った師匠
　Ellosは駆け出し、10代の弟子
といったところでしょうか。
ちなみにAstrudの1人は本当にゲイ、でもEllosは流行なんでゲイっぽくしている・・とか。

1996年に結成、1997年には初のシングルを発表。
(その後、日本、アメリカでも発表)
1999年のアルバム”Mi fracaso Personal'”は初アルバムと思えない、完成ぶりをみせています

ASTRUD　（Astro Hungaro内）