La Casa Azul

ラ カサ アスル

pop/Barcelona

### スペイン発、渋谷系 カラフルなポップ ###

一時期、「渋谷系」といわれる音楽が流行った。
記憶は定かでないが、渋谷のレコード屋さんを中心に
流行った音楽の総称だったと思う。
たとえばフリッパーズギター。

La Casa Azul、青い家、という意味のこの5人組は
ずばり、”Cerca de Shibuya" (渋谷の近くで)という歌がある。
スペイン語で歌われている事を除けば、"渋谷系"のCDと並べても
違和感はないだろう。
(確か、スペインのヤフーフォーラムで渋谷系、ってのがあったような)

ポップこの上ないデザインのジャケット。
等身大、正直で甘い歌詞。
そして、80年代のテクノポップやフォーク等
たくさんある引き出しから、一番ポップなものばかりを
とりだした音。(きっとたくさん音楽を聴いていると思う)
結構作りこまれているので、じっくり聴くのも楽しい。
Los Flechazosもそうだけれど、一切手抜きなしで
行くところまで、極めるって姿勢が心地よい。

ご愛嬌は決していい声、とはいいきれないボーカル。
少し情けない、笑顔でちょっと喉を絞ってだすような声。
(私には蛙の声のように思える。情けなさ、といえば小沢健二っぽいかも)
これもまた味のひとつか。


かなり前から、日本でも買うことのできるバンドの1つ。
ぜひ買って、聴いて、そして、できれば踊ってほしい。

レーベルによるバイオグラフィーを追加(2004/4/14)

 
menbers.
Virginia (Guitar)
Sergio (Program)
David (Vocal Bass)
Clara (Organ, Key)
Oscar (Drum )
discography
El sonido efervescente de La Casa Azul(Elefant 2000)ミニアルバム
Tan simple como el amor(Elefant 2003)
 
label
Elefant record
Homepage
http://www.elefant.com/video.htm  ビデオ、"superguay"が見られます。
Bio
1999-2002
LA Casa Azul の最初のニュースはデモテープの形でやってきた。すばらしいエレクトロポップの楽曲、なかなか新人のグループにはみられない華やかなアレンジ、耳に残る、心地よいサビ。いくつかのラジオ番組の中でのこのデモの放送だけで、多くのファンをつかんだ。
初めてのライブは8月20日。マドリッドのライブハウス、SirocoでのOperacion Bikini という企画の1つとして。エレファントレーベルのグループME ENVENENO DE AZULES, NIZA,VACACIONESとの競演だった。11月にはサラゴサで、ファンジンLa Indiferenciaによる企画コンサートでNIZA と LOS FRESONES REBELDESの対バンとして登場。そこに居合わせた多くの観客はCerca de Shibuyaのような曲を覚えて、ハミングした。まだどこのレーベルでも発表されていなかったのに。

3回目のコンサートは地元バルセロナで、エレファントレーベルの10周年記念のフェスティバル内で、ライブハウスCibelesで行われた。ここではLos Fresones Rebeldes, Vacaciones,それにイギリスのグループMarine Reserchとの競演を果たした。いままででの一番記憶に残るコンサートはインディーポップでは重要なラジオ番組"Viajes a los suenos polares"の第4回人気投票の受賞でのコンサート。ここでは3つもの賞を受賞した。それは、視聴者による最優秀新グループ、番組のホームページでの最優秀新グループ、視聴者による最優秀デモテープ。
そして、さらにコンサートは続いた。バルセロナ、バレンシア......

初めて公式発表された曲は既にふれた、"Cerca de Shibuya" でこれは雑誌Rock de Luxの11月号のプレゼントオムニバスCD "Elefantdiez"に収録された。

2000年の10月にはとうとう、デビューミニアルバムがMini−CDと10インチの限定ビニール盤のフォーマットで登場した。このCDに"Hoy me has dicho hola por primera vez","Galletas","Chicle cosmos", "Sin canciones", ""Me gustas, ""Cerca de Shibuya"が収録されている。これらは、La Casa Azulの発泡性のサウンド(The ArchiestとPet Shop Boysのありえないようなミックス)が最高の輝きをみせている。とっても踊れるユーロポップ愛好者から、60年代のA&Mレーベルの音を懐かしむ人たちまでを惹きつけるようなアルバムとなっている。このミニアルバムは雑誌Rock de Luxの年間ベストシングルに入った。また"Cerca de Shibuya"はRadio 3の番組 Disco Grandeの視聴者による2000年ベストソングの1つに選ばれた。同じくラジオ番組"Viaje a los suenos polares"でもホームページおよび視聴者による投票で2000年年間ベストアルバムの1つに選ばれた。

La Casa Azulはファーストアルバムに向け曲の準備を進めていた。けれどGuille Milkywayこの時期、休みなしだった。マドリッドのグループMirafiori、La Cola Jet Set、Felipe FresonとAnaの新しいグループLa Monja Enanaのプロデュースに大忙し。また、MilkyWay名義でのシングルも発表した。
2003
とうとう、ほんとに素晴らしい、La Casa Azulのアルバムが到着した。"Tan simple como el amor"は11月に編集された。サンシャインポップのプロデューサーGuille Milkywayが60年代A&Mレーベルのプロダクションの精神と、70年代ディスコミュージック、90年代の一番清涼感のあるユーロポップとを融合させた、光溢れるメロディーの完全な解釈でLa Casa Azulの5人のメンバーと出会った。職人芸の完全なポップ、アレンジでの細かい技の数々等、La Casa Azulはs一回聞くだけで、あっという間にその魅力に捕らえられてしまう。そして、聞いていくうちみんなが夢にみているいろんな話の主人公に自分自身がなってしまうようになる。それは恋愛のことだったり、幸せのことだったり、時に怒りだったり。
8月、La Casa Azulの5人のメンバーとGullle Milkywayはマドリッドにやってきてビデオクリップ"Superguay"を撮影した。このクリップはDomingo Gonzalezが監督、撮影を行った。

アルバムの発表に先立ち、Jamas te he olvidado,"En noches como la de hoy"の2曲がコンピレーション "Elefant MODAPOP"に収録された。そして、このCDの発表ライブで、Camera Obscura, NIZA, Entre Rios, Les Tres Bienとともにマドリッド、バルセロナで演奏を行った。待ち望んだ観客の前でGuille Milkywayは溢れるポップ感覚を披露、ファンたちを熱狂させ、他の観客たちの口をあんぐりとさせた。

10月にはサンセバスティアンのファンタスティック映画祭で、Doming Gonzalez監督の短編"Las super amigas contra el profesor vinilo"が公開された。このサントラはGuille Milkywayが担当した。

Familyのトリビュートアルバムにも参加、"Viajes a los suenos polares"をカバー。

2004
La Casa AzulはRadio 3の番組、"Flor de pasion"の25周年記念のフェスティバルに参加。このラジオ番組はJuan de Pablosが監督、出演をしており、彼はLa Casa Azulの初期から賞賛、応援している。

2月14日には、第5回目のフェスティバル Espopmamaに参加。バルセロナでのライブハウスLa Capsaで演奏。フェスティバルSoft Pop TourではコルーニャのライブハウスPlaya Clubでの演奏を行う(3月5日)。この2つのライブから、Guille Milkywayがライブに参加、コーラスといくつかの素晴らしい振り付けでLas Donetesの2人のメンバーとともに競演する。
3月27日にはレオンのフェスティバル Otros mundos Popに参加。

La Casa Azulのメンバーは初めてテレビに登場。国営放送の番組Musica Uno,とZona DisneyでSuperguayを演奏。Zona Disneyでは演奏以外にもインタビューが行われた。

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