PORTONOVO

ポルトノヴォ

Madrid pop

### 丁寧に作られたメロディーと多様なリズムのつくる 午後のポップ ###

PORTONOVO、新しい港。
アフリカの地名から取られたこの名前が
スペインの北にも存在することに後に彼らは気がついたそうだ。
いや、日本にも新湊市があるから、
ユニーバーサルな名前を 彼らは選んだのかもしれない。

このバンドの頭脳はギターのパブロとリズムボックスを
担当する、カルロス。
高校からの友人であるというこの二人、
パブロがギターでメロディーを奏で、
パブロがリズムを決めていく。これがこのバンドの曲の始まり。

ここに、レジェスのまっすぐで暖かい声と、
メンバーの中でも謎の人物だといわれているイニャキのキーボードを重ねていく。

そしてさらに味付けとして、カルロスのメロディカの寂しげな音と
レジェスの声にそうような柔らかなコーラス。

これでPORTONOVOの完成。

静かにポップで、美しい、まさにはハバリーナレーベルを表すような音楽だ。
丁寧に作られたメロディー、多様なリズムは時にボサノバ的リズムも顔をのぞかせ、
リラックスできる曲たちが勢ぞろいしている。
レジェスの声、一見、弱そうにも聞こえるのだけれど、力強く歌う時は
あ、結構うまいなあと思わせる。

コンサートホール、というよりは、カフェで午後の陽があたる中、彼らの雑談も交えながら
のんびり聞けたらいいなあと思う。
偶然に見ることのできた彼らの練習でも、スタジオ内で
猫が歩きまわり、シベリアンハスキーが窓から興味深そうに練習風景を覗き込んでいた。

※2004年9月 アルバム発表予定。

どう
biography.
マドリッド出身の4人組、2002年に発表した唯一のデモ
"Alto, bajo, fragil...".(アルト、バホ、フラヒル=高く、低く、壊れやすく)によって
その、エモーションも伝えるうまさと、シンプルなメロディーで一躍話題に。
曲の美しさ、自然でひきつけられる詞はVainica Doble や Nosotrashの
日常を歌った世界と比較できるだろう。

プログラミングされたリズムのオリジナリティー、そして、レジェスの繊細な声は
カルロスのコーラスによってさらに際立ち、まるでスペインの北の地方に代表される
良質のポップにも比較されうるメロディーにぴったりとはまる。
まるで指にはまった指輪のように。

幸いなことにこのデモテープ良さはハバリーナから発売された
初のCD-EP (LugoのAbrigueiro de Arturo Vaquero (Humanoid)のスタジオで収録)に
引き継がれていく。
menbers.
Reyes ( レジェス ボーカル)
Pablo (パブロ ギター)
Carlos (カルロス プログラミング、ボーカル、メロディカ)
Inaki (イニャキ キーボード、ベース)
 
discography
No es bueno mirar al sol (EP Jabalina Musica 2004)
2004年9月 アルバム発表予定。

 

label

Jabalina Musica 

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