Ursula

ウルスラ

pop /Cadiz

### 静かな音の森をさまよう 絶望の声 ###

Ursulaを聞くにはちょっとした心の準備が必要かもしれない。
そうでなければ、心に直接、David Cordero(ダビッド コルデロ)の
憂鬱な、全てを投げ出したような声が突き刺さってくるからだ。

歌うのはほとんど、決してハッピーエンドのこない物語。
孤独、苛立ち、絶望そんな言葉たちが、なんども繰り返される。
アコースティックギターとピアノが、ゆったりと
静かな音をつづっていく中、引き裂くように
David Corderoの声がふらふらとさまよっていく。

彼は、自分自身を見つけるために、自分を救うために
曲を書いているという。だとしたら、あまりにも痛々しい。
Fnacのコンサートで彼らを見た時、David Cordero
少し太めの冴えない感じの人だった。
1曲終わったあとで、疲れた、というような言葉を
ボソッとつぶやいた。

美しい曲に、わずかな希望や、光を見ることができるかもしれない。
聞くに値する。しかし、どこにいくのか、あまりにも闇が見えるだけだ。

 
menbers.
David Cordero (vocals, guitar, programming, sampler, melodia, accordion)
Cristo Ramirez (bass, guitar, vocals),
Raul Raja (guitar, melodica, programming)
Ben Montoya (slide, piano, guitar, keyboard, harmonica).
discography
La banda sonora de mi funeral (Foehnrecords 2001)
Todo vuelve a ser lo que no era  (Foehnrecords 2002)視聴可能
label
Foehnrecords
Homepage
http://www.foehnrecords.com/en/artista2.php?id=14
 
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