フランコ政権崩壊後のスペインロック界を常にリードしてきたアラスカ。

メキシコからマドリにやって来た彼女はまだ１０代のうちにラストロで出会った、ちょっといかれたパンク友達とパンクバンドを始めます。Kaka de Luxe、Los Pegamoides、Dinarama、Fangoriaと、パンクから、ゴシック、果てはテクノまで変幻自在に時代を先どってきました。

８０年代のmovidaを語る上でもアルモドバルと並んで欠かすことのできない存在。自伝も出版されるなど、ますます注目を浴びています。