雑 記 |
------------------スペインRock/Popで思ったこと |
以前から、そのロゴのおじさんの顔は気になっていた。 フォーク、ハード、摩訶不思議最初の印象は、AROAH、MUS、REFREEといった、アコースティック、フォークといった静かなライン。 これがこのレーベルの軸なのかなと思った。 しかし、ここにはMANTA RAY、MIGALAといった もうすこし ハードな感じのバンドもある。 はたまた、VIVA LAS VEGAS、SR.CHINARROといった摩訶不思議、ふわふわと つかみ所ないバンドもある。 このレーベルのコンセプトはなんだろう?と、機会があり質問をしてみたところ、 いろんな悲しみの博覧会ACUARELAはそんないろんな悲しみの博覧会だ。 MIGALA MUS AROAH GRUPO SALVAJE THE CLIENTELE THE DECEMBERISTS REFREE JULIE DOIRON / OKKERVIL RIVER VA VA THE EARLY DAY MINERS ALBUM LEAF DAMIEN JURADO TARA JANE O'NEIL THE ZEPHYERS RETSIN THE CLIENTELE CHRIS BROKAW & VIVA LAS VEGAS SPOKANE PIANO MAGIC |
私は声フェチのようだ。
ニューシングル"Oxidado"発売に伴うツアーここ数日ライブ三昧なのだけれど、今日もCOOPERのライブにいってきた。COOPERはロス フレチャソス解散後、 ボーカルのアレハンドロ ディエスが作ったバンド。 今回はニューシングル"Oxidado"(錆びついたもの?)発売に伴うツアーの一環。 このシングルにはエレファントレーベルのHPでも視聴できる"Cerca del sol" (太陽の近く)を含む 4曲が収録されている。 安定感 のあるライブ今回の場所はガリレオ ガリレイというライブハウス。これでCOOPERを見るのは3回目なのだけれど、いつも安定した印象を受ける。 特に、ギター2本で醸し出す音の厚みは私は好きだ。 体が自然に動くリズムと甘酸っぱくポップ感溢れるメロディー。 アレハンドロ ディエスの声しかし一番の鍵はなんといってもアレハンドロ ディエスの声だ。彼は私が他のボーカルに望むほど、歌いまわしに工夫している、というわけでもない。 しかし、この声に生まれた彼はもうただ、歌うだけでいいのだ。 のびがよく、声とおりがよく少し高めだが、太めの声。 声をのばした時には甘酸っぱい感じのトーンが加わる。 みんな最初から最後まで大合唱このみんなが歌をきちんと知っている、という雰囲気が私は大好きだ。 |
楽しみにしていたMagaのライブを見に行った。 ライブ会場はArenaインディーポップでも かなり人気がでないと出来ない場所。しかも値段が15ユーロ! 国内インディーポップアーティストにしては少し高めと思われる値段。 それだけ人気がある、といことだろうか。 セカンドのは深く静かな曲が多いけれど...?気になっていたのは、ファーストのRADIO HEADの初期にも似た、ギターポップな感じは 影をひそめ、セカンドでは自分の内面をめぐる旅、 といった 静かに深い曲が多いこと。 前のアルバムのような ポップで爆発するような曲は少ないから ライブでどうかな?という疑問があったのだ。 先日のIndyspensableではボーカルのうまさにうっとりしたから大丈夫だろうとも考えた。 静かな曲で話し声が.....実際ライブが始まると、あまり音の通りがよくない。前回は野外だったが、ボーカルや各パートの音がそれぞれきちんと聞こえて楽しめた。 今回は少し、埋もれ気味。しかも曲の途中でも何でも、ボーカル以上に声を張り上げて、 しゃべりまくるスペイン人多数。 曲を一緒に歌っているのをみるとファンだと思われるのだけど?? この楽しみ方、よくスペインではよく見かける。 音楽をバックに楽しむ、という意味では面白いのだけど、 Magaについてはどうだろう? 特に今回のアルバムはじっくり聞くように作られてる気がするから、 私は気が散ってしょうがない。 ファーストからの曲ではみんなの大合唱になる。 一時期のスマッシングパンプキンズのように 静かなメロディーから一気にサビで爆発する曲も多いから、大変だ。 (スマパンのライブで友達は骨折している!) しかし!しかし!セカンドの曲になると、覚えてないせいなのか、興味が引いてしまうのか、 話し声も多くなる。しかもそれが大体静かに深い曲なのだ。 みんな飛び跳ねたいのかな.......スマッシングパンプキンズのビリーの 石蹴り遊びと星の王子様MAGAの名前はラテンアメリカの作家フリオ コルタサルの 石蹴り遊びを買う (amazon) |
5月17日より新しいJabalina
musica
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絶対に必要という名前のコンサート第一回目の"Indyspensable"、「絶対に必要なもの」という意味のIndispensableとインデーズのIndyをかけている名前。 インディーズと呼ばれる国内音楽シーンの中で 欠かせないものを集めました、ってことだ。 確かに魅力的なラインナップに見えたし、マドリッド市の援助もあって無料だったので 早速でかけてみた。 会場は子供たちの遊び場だったバスから降りて向かうのは市民ホール、ってことなので何か建物か、と思っていたら、 5つのバンドによるコンサートは El Columpio AsesinoはThe Clash,
Dead Kennedysといったパンクや、Pixies, Sonic Youth 本当に必要だったのはということで、5月というのにコートが必要なスペイン、寒さも絶頂に達した、0時30分、 El Columpio Asesino Maga Deluxe |
5月5日、ロック姉貴アラスカの3時間後、同じFnacでもう
気楽にはいれるイベントスペース会場は、アラスカの時よりすいている。しかも私のとなりには酒臭い、酒焼けをしたおじさんが座ってしまった。 Fnacのイベントスペースは、1階の入り口のすぐ隣にある。だから買い物に来た人が、 何かやってるみたいだから ま、立ち寄ってみるかみたいな 軽いのりでライブを楽しむことができる。なので、普通のライブとは一種違った雰囲気が漂う。 実際私の隣からは酒のにおい。 彼らのビデオ(彼らを形どった紙人形が演奏する、というもの)を見た後で、メンバーが登場。
3人が同時にハモった時の美しさといったら!!演奏が始まると、一気に観客をひきつけた。それは、彼らの美しいハーモニーによって。メインの彼の声は時おりセンチメンタルな要素をそこはかとなくかもし出す。 後のフロント2人もいやいや、コーラスにしておくには勿体ないほど素敵な声だ、と思ったら、 曲によって次々とボーカルは変わり、最後にはベースとギターまで交換。 これは、アルバムを聞いているときは、全く気がつかなかった..... いや、なんと言っていいのか、3人が同時にハモった時の美しさといったら、もう、うっとりだ。 おじさんもリズムを取り始めた次にギターのこれまた美しいハーモニーで始まったのはラーズの"there she goes"のカバー。彼らも「残念ながら自分たちのではないけれど、いい曲」といっているように 元々よい曲なのだけれど、これをHappy Losersが演奏することによって、 さらに完全な宇宙を作り上げる。 隣の女の子たちは大合唱、 さらには右隣の酒のおじさんまで、ひざをたたいてリズムを 取り始めた! ライブマジックさすがベテランというか、ライブ自体の構成もうまい。中だるみもなく非常にタイトに全体をまとめあげる。 私にはお客さん全部が彼らの魅力にがっちりはまったように思える。 "I´ll cry for your tears"ライブは終了。 実際、ライブを見るということは、CD以上のマジックを期待する、ということ。 彼らの、その美しいハーモニーのマジックに私は完全にはまった。 ハミングしながら帰宅。堪能しました。 【LINK】 |
5月5日、再びCD屋Fnacへ、。今日はニューアルバム "Arquitectura efimela"を発表したばかりのFangoriaのボーカル 偉大なるロック姉貴のアラスカがラジオの生放送に出演するのだ。 ■インストアのラジオ生放送 このラジオは国営放送Radio 3のDiario POPという番組で、 このパーソナリティーはJesus Ordovas、80年代のスペインニュー ウェーブシーン(Nueva Ola /Movida Madrirena)を語る上では なくてはならない人。 今までアラスカの伝記等を読んで、パンク時代から現在エレクトロポップ・テクノまで 時代を先取りする魅力的な人だ、と思っていたので 非常に楽しみにしていた。 ■ 姉御登場!オーラ全開! かくしてアラスカは登場した。 黒いミニのワンピースに、黒の網タイツ、赤のピンヒール。 セクシー全開だ。赤く長い髪の毛がまぶしい。 しかし、しかし。思った以上に老けていて、思った以上に小さく小太り。 少し、あららと思った。 ところがどっこい、話始めるとチャーミングなこと。眉毛が細すぎるのは少し怖いが 笑顔がまぶしい。話方も知的な感じだ。そこら中にオーラを放ちまくる。 なぜか、こちらがどきどきまでしてしまう。 ■ 6人のアーティストたちのビデオ ラジオ放送は今回のアルバムの限定盤に収められた6つのビデオ作品を中心に 話が進む。レオン(スペインの地方の名前)の現代美術館の協力の下、6人のアーチストが Fangoriaの曲に併せたビデオを作ったのだ。純粋なビデオクリップとは趣が多少異なる。 さすが姉貴、目のつけどころが違う。 ■ アラスカ日本上陸か? 今回の"Arquitectura efimela"は既にスペインヒットチャートでも上位にランクイン。 重低音が気持ちいいテクノポップで、低めのアラスカの声が重みを増す。 今回はギターが2人はいっているらしく少しロックな味付けもある。 このアルバム、ラテンアメリカ、そして日本でも発表されるらしい。 ちょっと聞きとりそびれたが、日本にもツアーがある、といっていたような??? 彼女はパンクバンドPegamoides時代に、TOKIOという歌を発表している。 さて、ほんとに東京にきたらどんな印象を持つのだろう。楽しみだ! 【Link】 "Arquitectura efimela" ニューアルバムのページ 彼らの音楽が流れます(スペイン語) spanishbombs Fangoriaの最新情報 彼らの音楽が流れます(スペイン語) Fnacで視聴 (スペイン語) スペインニューウェーブおよびアラスカについての詳しいページ (日本語) HMVでFangoriaのCDを買う (日本) セクシージャケットにもノミネート (日本) |
夏のおもいで...ベニカッシム珍道中 (2004/5/5)
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夏といえば、夏のロックフェス。 【教訓:ロックフェスに行く前は、きちんと場所、その他しらべよう!】 |
最近びっくりしたことは..... (2004/5/4)
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■■ 最近びっくりした4つのこと。 ■■ |
Balago.......誰もいないビルの2階で鳴っているのは (2004/5/1)
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